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女子高生に殺されたい 2022.4.1(FRI)
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主演/田中圭(東山春人役)コメント
初めて台本を読んだ時、撮影に入るのが物凄く楽しみになった、ワクワクする台本でした。
不気味なのにカッコいい雰囲気が漂うスタッフさんの画作りや、監督のこだわりに唸っていた日々を思い出します。
新たな役と出会い不思議な毎日を過ごしていたらあっという間に撮影が終わってしまい…。しばらくフワフワしていたら、最初の5分を編集した場に立ち会ったプロデューサーから、「田中さん、これ傑作です。」という言葉を頂きました。
田中、色々やらせていただいておりますが、たった5分で傑作と言わせる作品に出会ったことはありません。
これはより完成が楽しみだなと、今からわくわくしています。
なかなか見る事のできない邦画好きにはたまらない作品になっていると思います。是非楽しみにしてください!!
「女子高生に殺されたい」とは、どういう意味なのか。不思議なサスペンスを味わってください!!
監督/城定秀夫コメント
古屋兎丸先生の漫画はガロでのデビュー作「Palepoli」からリアルタイムで読んでおり、あの繊細な線が紡ぎだすダークな世界に、当時映画を志す大学生だった僕は魅了されていたわけですが、まさか将来自分が古屋漫画原作の映画を監督できるとはゆめゆめ思ってもいませんでした。しかも主演は田中圭さんです。田中さんが女子高生に殺されたくて殺されたくてたまらないマッドティーチャー東山春人を生き生きと演じているわけですから、これはもうオモシロイに決まってますよ!
受動型猟奇願望を扱った従来のサスペンス映画にはない古屋先生の発明的物語と、まだ誰も見たことのない田中圭さんをお披露目できる日が今から楽しみで仕方ありません。
原作/古屋兎丸コメント
「もしも僕が映画を撮るとしたらどんな物語にするか」このお題を元にこのお話は出来ました。
勿論自分で撮ることは出来なかったのですが
今回こうして最強の布陣で映画化されることを嬉しく思います。
城定監督はこれまでメジャーとマイナーの垣根を越えて数多くの映画を生み出してきた方でその立ち位置が僭越ながら自分と共通する部分を感じていて、この映画化にはピッタリな方だと思います。監督が執筆されたオリジナル要素を足した脚本も「こうすれば良かった」感ありましたし、撮影現場での職人的な手際の良さにも感嘆しました。
そして主演の田中圭さんはいい人役のイメージが
あったので強烈な二面性と狂気が漂う今作の春人役でどんな演技を見せてくれるのか楽しみにしてます。
誰にも言えない二面性と願望。
異様だけど儚く美しい。そんな今作を皆様も楽しみに待ってて下さい。
南沙良(佐々木真帆役)コメント
原作はお話を聞く前に読ませていただいたことがあったのですが、狂気がマイルドに散りばめられていて、気が付いたら一気に読み終わっていました。映画化にあたり、作品に参加できることが素直に嬉しかったです。今回の役は、今まで経験したことのない役柄で、私自身とても楽しく撮影に臨むことができました。
先の読めない展開に、翻弄される作品です。是非楽しみにしていただければと思います。
河合優実(小杉あおい役)コメント
古屋兎丸先生が二次元に描き出した世界に、既に沢山の人が魅了されているかと思います。
今回、城定監督が、この原作の手触りや空気をしっかり受け継ぎながらも、また新たな『女子高生に殺されたい』の世界を映画として立ち上げてくれました。
物語が沢山の人の手を渡って形を変えていく中で、私も、新たなあおい像に命を吹き込む面白さを感じながら、自由に現場を楽しめたと思います。
原作ファンの方、初めての方、皆さんにドキドキしてもらえる作品になっているのではと思うので、是非劇場で楽しんで頂けると嬉しいです。
莉子(君島京子役)コメント
原作を読んで狂気、サスペンス、不気味、、、様々な言葉が思い浮かびましたが一言では言い表せないような感覚で、映像化への期待感がとても高まりました。東山先生を取り巻く個性豊かで、作品をより不気味にさせる女子高生のバランスがとても印象的な作品です。
私の演じた京子は何事にも100%のパワーでぶつかっていく人間味溢れる子です。原作には無いキャラクターなので不安や緊張がありましたが、現場で他の方々の役をしっかりと汲み取りながらたくさんの刺激を受け、京子として力強く生きていけたらいいなと思いながら演じました。現場で共演者の皆様、スタッフの皆様、監督が作り上げてくださる世界観に圧倒されながらも「早く映像で観たい!」と胸を弾ませていました。きっと素晴らしい映像ができていると思います。この作品に参加した時間は私の役者人生にとっても本当にかけがえのないものとなりました。
皆さんも是非、『女子高生に殺されたい』の世界観に入り込んでください!
茅島みずき(沢木愛佳役)コメント
今回演じる沢木愛佳は原作にはないキャラクターだったので台本を読みしっかりと役作りをする所から始まりました。口数は少ないけれど、自分が思ったことをちゃんと相手に伝えられる強さを持った女の子です。そして愛佳は柔道部の女の子だったので、事前に沢山柔道の練習をして本番に臨みました。
初めての体験だらけで苦戦した部分もありましたが、スタッフ、キャストの皆さんと力合わせて頑張りました。原作の世界観をそのまま映像でも味わって頂けると思います。是非、楽しみにしていてください!
細田佳央太(川原雪生役)コメント
川原雪生役の細田佳央太です。
女子生徒と先生の関係性に焦点をあてた作品の中、雪生はほぼ唯一の男子なので初日の控え室も緊張していました。しかし、以前にもご一緒した南沙良さんや、作中でも関わることが多い河合優実さんに助けてもらい、明るく、おちゃらけながらも真っ直ぐな雪生を演じ切ることができました。また、作品後半で田中圭さんとのお芝居的な関わりが増えていき、中でもとあるシーンは印象的で、その撮影は鮮明に覚えているくらい楽しかったので、皆様、楽しみにしていただけると。
一風変わったサスペンス映画を皆さま、ぜひ劇場にてご覧ください。
大島優子(深川五月役)コメント
主人公 東山春人の女子高生に殺されたいという願望で進んでいく計画犯罪と共に、高校生の淡い青春時代や刹那で美しい瞬間が強く映える作品です。そのストーリーの隣で寄り添い、臨床心理士としての責任を全うしているのが私が演じた役、深川五月です。
古屋兎丸先生が原作で書かれている希死念慮という言葉に、これは今世、他人事ではない感覚で本を読み進めていきました。城定監督の脚本と演出により、映画化され、よりスピーディーに生身の人間だからこそ映し出すことのできる生と死と性を、脆く身近なものとして描いています。
最後にコロナの終息を願うと共に、映画館に足を運んでいただければ幸いです。